じぶんろんり

オタク活動と日常と。

SEVENTEENとCARATのHARU

 

 

皆さんお久しぶりです。

今回は2019/04/03に行われたSEVENTEENのコンサート、

SEVENTEEN 2019 JAPAN TOUR 'HARU'』

に参加した際の簡単なレポートをしようと思います。

 

安定に語彙は溶けているため、多分見ても良いことはないと思います!(言い切るな)

 

また、当方がネタバレ嫌悪派なため、セットリスト等のネタバレはあまりせず、場面場面に私が感じた感情や感想の方をメインにまとめていこうと思います。

またこれは個人の備忘録も兼任しています。順番等が前後してゴチャゴチャになり見づらい点もあるかと思いますが、ご容赦くださいますようお願いいたします。

 

 

 

まず、私がSEVENTEENのコンサートに参加するのはこれが3つ目のツアーであり5公演目であること、前回から2年間のブランクがあることを前置きとします。

 

始まるまでは2年ぶりにSEVENTEENと会うだなんて実感がまるでなかったのに、コンサート会場であるマリンメッセ福岡に着いた瞬間にたくさんのCARAT(SEVENTEENのファンダム名)を目にした途端、「あぁ、コンサートに来たのだな」と実感がわきました。

グッズ売り場も、マスターの現地販売も、なんだか懐かしく。トレカの交換を求めて辺りがフリーマーケット状態になっているのは初めて見ましたが、それもなんだか新鮮で面白かったです。

 

そしていざ入場列へ並び会場へ。

私が入った席は特別遠くもなく、近くもなく、といった感じでした。

 

 

 

コンサート自体はさすがの完成度。隙のない選曲と準備と実力。SEVENTEENの魅力が詰まった、新しく懐かしいコンサートでした。

しかし、2年前の彼らとは一回りも二回りも違っていました。

 

日本語が上手になったこと、メンバーみんなが楽しそうだったこと、パフォーマンスに自信がみなぎっていたこと……。挙げるときりがありませんが、彼らの成長をまざまざと見せつけられました。

彼らの成長を目の当たりにして、私は一体何をしてきたのだろう、私にも成長できたところがあるのだろうか、どこか彼らに置いて行かれたような気がしたコンサート序盤。SEVENTEENが2歩3歩先を歩いているようで……。

 

でもその思いはすぐに彼らによって打ち消されました。彼らは、そんな私の思いに気付いたのか足並みを合わせるようにコンサートを進行していくようで。勝手に、勝手にそう思っただけのオタクの都合の良い勘違いですが、そう思えたのです。

私が勝手に距離を置いたのに、勝手に離れていったのに、彼らは待っていてくれたようでした。帰る場所を用意してくれているかのようで。「大丈夫だよ」と言ってくれているようで。

 

本当に大きくなったね、SEVENTEEN

 

SEVENTEENがCARATに愛されてきたこと、CARATはSEVENTEENに愛をたくさんもらってきたこと、そうして手を取り合って一緒に歩んできたのがよくわかりました。

今まで離れていたから、わからなかったよ。貴方たちがこんなに大きく、かっこよくなったことを。ありがとうSEVENTEEN

 

頑張って日本語を勉強してくれていることも、曲を準備してくれたことも、何もかも。すべて当たり前のことではないと思います。日本と韓国、こんなに離れていても、彼らは私たち日本CARATのことを考え続けてくれていました。

 

素敵な舞台を用意してくれてありがとう。全力を出してくれてありがとう。

 

あの空間にいた誰も彼もにSEVENTEENの無償の愛は降り注ぎ、暖かく包まれたのを感じました。並大抵ではない努力を繰り返してきた彼らだから、自分を愛してメンバーを愛し大切にしてきた彼らだから、あの最高のコンサートを作り上げられたのです。

 

本当にありがとう、会いに行くことができたことに感謝しています。

 

 

 

それから、ユンジョンハンへ。

私が3年前に貴方を応援することを決めたあの日から、たくさんの思い出があります。応援してきた日数は少ないし、何かしてあげられた記憶はあまりありません。ですが、貴方からもらったものはたくさんあります。

コロコロと変わる表情も、年長組としてグループを引っ張っていく存在であることへの重荷も、貴方のその高貴なプライドと根性も、すべてすべてを愛するつもりで応援を続けてきました。

 

ジョンハン、アイドルになってくれて、ここまで走り続けてきてくれて、ありがとう。

 

弱音を吐くときもあった、くじけそうなこともあった、うまくいかないときもあった。貴方のアイドル人生は今までもこれからも順風満帆とはいかないかもしれません。それでも、この道を選択した貴方に敬意を表します。

そして、もし辛くなったら、横にいる仲間を頼ってください。後ろにいる私たちCARATを時々でいいから振り返ってください。

 

貴方がステージに立ち続ける限り、私は貴方を応援します。

 

貴方がセンターでソロパートを歌うとき、貴方のパフォーマンスから曲が始まるとき、貴方がステージを独占する瞬間、私は貴方を応援していて良かったと心から思います。

 

誰よりも責任感が強くて、誰よりもメンバー思いで、誰よりも一人で抱え込む人。

最初は貴方の苦しみを少しでも一緒に背負っていけたらと思っていました。応援していくうちに貴方の重荷を、私も一緒に背負ってきたつもりでした。

でも私はいつしか、貴方を抱えきれなくなり、距離を置きました。貴方がわからなくなり、離れ、私は貴方を応援することができなくなりました。

そうした日々も、間違いではなかったのかもしれないと、今では思います。

 

私がするべきなのはジョンハンの苦しみを一緒に背負うことでもなく、貴方をわかったつもりになることでもない。後ろに立ち、貴方が時々振り返って「また頑張ろう」と、そう思えるような花道を残し続けること。

 

先を歩くことは少し難しいし、横を歩くのは恐れ多いので、私は貴方が歩く花道を後ろから着いて行くことにします。貴方が歩いてきた花道を綺麗に残しておくことで、貴方の軌跡がわかるように。

 

アイドル、ユンジョンハンが歩んだ花道が永遠のものでありますように。

 

 

 

2019/04/06