じぶんろんり

オタク活動と日常と。

テニスを観に行った話

 

 

 

みなさんこんばんは!お元気ですか!?

最近仕事に明け暮れすぎて仕事が私生活みたいになってる私です。

みんな鬱には気をつけるんだぞ!!!!

 

 

 

 

……物騒な忠告から始まってしまいましたが、今回は初めてK-pop以外のことについて書こうと思います。

 

 

 

 

実は小学生の頃から某テニス漫画のオタクだったのですが、このたび初めてその作品のミュージカルの現場に行かせていただきました。

 

 

 

テニミュはいいぞ(伏せた意味)

 

 

 

……興奮で文字が大きくなってしまいましたが、テニミュはすごい。

 

テニプリ自体、今年(2019年)時点で20周年なんですよね。

私が生まれた翌年から始まってるってことですね……。

 

 

冷静に考えてすごいね!?(小並感)

 

 

そして人生の半分ほどをこのテニス漫画に捧げてきた私。

ミュージカルの方は昨年(2018年)で15周年らしいので、これまた長寿ジャンル。

たくさんの人に愛されている作品だからこそ、こんなにも長い間話題を欠かすことがないだと思います。

 

 

さて、そろそろ本題に入ろうかな。

 

 

 

 

私が観劇した公演は「3rdシーズン 全国大会 青学VS立海 前編」。

 

この作品のミュージカル版に触れたのは某動画サイトで見かけた初代跡部様のヴィジュアルの素晴らしさから。「なんだこれただの本人……」と一瞬で虜に。

ハマった当初から跡部様の雌猫です!(謎の宣言)

 

それからは2~5代目青学の時代を中心に見ていました。1stが私のテニミュ全盛期。

2ndシーズンから離れてしまっていたけれど……。

(自分が追ってた時代っていつや?と調べまくっていたらまじで2nd〜3rdのキャストが分からなさすぎて死んだよ)

 

 

 

話を戻しましょう。

仕事人間になってしまっていた盆休み前の社畜私、劇場に着いて初めて今回の公演が全国立海であることを知ります。

 

知人「今日の公演、原作のどの辺りか知ってる?」

私「え……四天……?」

知人「全国立海だよ。四天も来るけど」

私「え!?!?嘘でしょ!?!?!?!?(クソデカボイス)」

 

なぜか完っ全に四天公演だと思っていた私。なんで??????????

雌猫であると同時に立海の女なので大歓喜。まさかの偶然でした。

 

思い返してみれば……アニメから入った私が全国立海を見たのはもう遙か昔……。

内容をいっそ覚えておらん!!!これはまずい!!!!!!!!

と思いながらも劇場内へ。

 

 

まあなんとかなるか精神。

 

 

会場は「大阪メルパルクホール」。これまた初めての会場でした。

新大阪駅から歩いて数分、劇場までの通り道にはコンビニがかろうじてある感じ?

突然メルパルクがこんにちはでビビる。

 

まあ本当に観劇しか目的がなかったので散策もしていませんし、特に行きたい場所もなかったので涼しいメルパルク内でぶらぶらしてました。

 

 

  • 公演内容

 

詳しい内容はまだ公演中なので控えます。

けど原作はもう何年も前に完結してますし結末は分かりたくないけど分かりますよね。

テニミュに関してのネタバレってどのあたりになるんだろう?日替わりネタとか?

 

詳しい方がいらっしゃったら教えてください。

 

 

とりあえずテニミュ初心者の私が初めて体験したところだけでも。

 

公演時間は2時間30分。1時間、1時間15分と公演時間が分かれている2幕構成。幕間は15分の休憩があるよ!

 

会場内に入って知人にいろいろレクチャーしてもらいながらおみくじを引き、グッズ売り場を眺め、そこに並ぶ皆様の前でおにぎりを食べるという旅の恥はかき捨て状態。ごめんなさい。

 

そうしてなんやかんやしていたら開演30分前に!早めに席についてこれまたゆっくり舞台を眺める。仕事から解放されて時間を贅沢に使っている気分。罪悪感。

 

持ってきた双眼鏡の調節とかもしたけど、席が思ったよりも近くて「これいらないんじゃないか!?」と思うほど。

(その双眼鏡、他界隈のオタ活のために東京ドームを想定して変動可能な、最大20倍率のものだったのでマジで絶対いらん状態でした)

 

いや絶対いらないやん。

 

 

そうこうしていたらアナウンスが始まる。

公演前と後にキャストがアナウンスをするのは知っていたため、「おぉ~これが!」と思って耳を澄ませて聞いていました。

 

 

  • 本編スタート

 

さぁ本編開始です。そのときの私はさながら野に放たれた子鹿です。

右も左も分からないけれどとりあえず背もたれから身体を動かさないように直立不動で目だけを動かす。後ろの方に迷惑じゃないかな……と思いながらも全体を見回す。

 

推しなどは特にいないのでとりあえず全体を見渡す見渡す。横の人にかなり迷惑なほど。キョロキョロしてごめんなさい(2回目)。

 

1時間ほどキョロキョロ、アワアワ、フワフワしていると突然幕間に。

急に突き放された私は感情の置き所が分からなくなります。

もうまるでスペースキャット

 

 

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「わしは何を見ていたんや…………」

 

 

 感情が迷子になったのはこれが初めてです。普通に感情が置いて行かれた。

え????この1時間……何を……何を見ていたの……?????????

 

こうして短い幕間が開け、席に戻って2幕目。

 

最初15分くらいはテニミュ恒例日替わりシーン、というかネタ?

 

ここ、本当に面白い。キャストさんたちが自分で考えてるって聞いたことがあるけど、純粋にすごいな〜って思った。

うーん、これは何回も観たくなる。パターンは決まっているけれど少しずつ毎回違うらしい。

 

今回私はマチネ、ソワレ共に入ることに決めていたので「ソワレも楽しみ〜」という気分になれました。2公演ある時は2公演とも入るべきだと個人的には思います!!

 

あと、2幕途中で四天宝寺さんたちが客席に問いかけてくる(?)んですけど、そんなの聞いてなかった初心者私、戸惑いすぎて固まりました。

えっえ〜!!ってな感じでめっちゃ気抜いてました。あの時のアホ面ときたら。

 

その後もカーテンコール中の手拍子→拍手のタイミングを必死に計ったり、アンコールで「ふわふわ〜♪」と踊るキャストの皆さんを見てニコニコしたり、まさか(まさか)で舞台から客席に降りてきたキャストの皆様(近い!めちゃくちゃ近い!あと通路側の人はハイタッチできる!)をガン見したりして公演終了……。

 

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「阿久津仁愛さんの顎のラインやばいな……」

 

スペキャ再び。

割と放心状態のまま退場し、ソワレを待つ私でした。

 

 

  • 公演の感想

 

キャストさん全員顔がいい(真顔)

それにめちゃくちゃ歌が上手かった!!

ミュージカルなので歌の上手さも必要だとは思いますが、それよりも私はキャラ解釈とか演技の方面が気になっていたのであまりその部分に期待はしていませんでした。

でも、歌の上手い人、ダンスの上手い人、演技の上手い人とそれぞれの分野に特化した人たちがきちんと採用されている安心感。ミュージカルという興行がきちんと成立していたところはやはり見逃せませんでした。

 

ストーリーとしてはアニメで見ていたものそのまま!2次元の漫画、アニメが3次元の舞台で表現できる……。努力の賜物に他なりませんね。

 

私が主に見ていた1st時代の曲も多くあり、懐かしい〜!知ってる〜!しながら見られたのもなかなか嬉しかったです。一番テンションが上がったのはプラチナペア!あの歌超好きです。何回でも見たい……!

 

 

初観劇がセンターブロックだった私、見事にハマりました。

やっぱり初見の座席位置って大事ですよね。その場に入られればいいってほどじゃなければ、ちゃんとアリーナでセンブロ入った方がいいかもしれないです。私的には。

 

 

 

……と、ここまで書くのに約1ヶ月強を費やしてきたわけですが、私はこれを書いている間にもう2公演チケットを購入し、またさらに明日からの公演に入ることになりました。

 

オタクこわい。

 

実は7/27のマチネで推しくんを見つけることができまして、私のテニミュ生活は始まりました。

推しくんが演じているキャラクターは特に原作オタク時代にも追っていなかったキャラクターなんですが、1stの時のキャストさんが大好きで……。自然と推しくんが舞台に出てきた瞬間、過去キャストさんを思い出して涙が出ました。

もう10何年も経つのに、まだ私の頭の中ではあの曲=あの人なのだなぁ……と。2ndを通ってきてないので余計に。

 

少し振り付けが違うだけで、立ち位置が違うだけで、見える顔が表情が違うだけで、なんだか悲しくなったような。

でも、推しくんは推しくんの演じ方を見つけていたようで、すぐに目の前のお芝居に向き合うことができたのが救いです。

彼は彼、推しくんは推しくんなので!それを理解していればいいんだと、勝手にポジティブシンキングしてました。

 

長かった公演もあと少し。

長いようで短い62公演、2時間30分。

一つ一つ噛み締めて私も挑みたいと思います。

 

それではまた、今度は考察中心にブログを書こうと思います。お楽しみに!(╹◡╹)♡

 

 

 

2019/09/22